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10 02
2010

DIARY

秋祭り

土曜日の朝。
洗面所で顔を洗っていると、突然右足になにか重いものが。
目を開けて見ると、娘がへばりついている。

「……なにしてるんですか」
「こあらです」
「どうしてコアラがこんなとこにいるんですか?」
「こあらだからです」
「どうしてコアラなんですか?」
「わからないです!」
「コアラのおうちはどこですか」(離れて欲しいので)
「あっちです」(あさっての方向を指差して)
「おうち帰らないんですか、コアラさん」
「ヤダです!」

* * * * *

昨日は金曜日。夕方。
課内で毎日、誰よりも早く退社。
仕事は期限付きのものから片付けるのは当然。
振れるものはどんどん振る。
上司の気まぐれ指示を聞くときは、話半分で聞いておく。
鈍感力は必須装備。

葛藤と後味の悪さを身にまとって会社を出る。
自転車に乗って保育園に向かう。
やり残した仕事の見通しや、上司の何気ない一言が頭をぐるぐる回る。

けれども不思議なことに、保育園に近付くにつれて
そういう想いは嘘のように薄れてゆく。
夕闇のなか風を切って進むほどに、雑念が吸い取られてゆく。

園に到着。
聞こえてくる賑やかな子どもたちの声。
自転車を降りる。
ちょうどそのとき後ろからやってきたママ友が、
金曜日独特のほっとしたような表情で「お疲れさまでーす」と言ってくれる。
自分も同じような顔が出来ているだろうか。
先生たちの「お帰りなさーい」という言葉を聞きながら、
たくさんの子どもたちのなかでぱっと咲いた娘の笑顔を見つける。

* * * * *

改稿が一段落して、今は執筆はお休み。
次に踏み込む世界を選ぶ日々。
目の前にはたくさんの可能性に繋がるドアが並んでいて
とりあえずはどれかひとつしか開けることができない。
ドアの向こうの世界はひとつかもしれないし、どこかで別のドアの世界と繋がっているかもしれない。
さぁ、どれを開けましょうか。
(というか、どのドアを開けられるのでしょうか)
今しか味わえない、不思議な気分。

* * * * *

今日は近所の神社で秋祭りがあるそうな。
夕方から家族で出かける予定。

宵山万華鏡読んだばかりなので、
ちょっと楽しみ。


宵山万華鏡宵山万華鏡
(2009/07/03)
森見 登美彦

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中村一(なかむらはじめ)

会社員&二児の父&小説を書く人。

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